カシューナッツが人気の本当の理由

栄養療法

日本でも、ヴィーガンの食事をしている人はもちろん、ヘルシー志向の方やトレーニングをしている方を中心に、カシューナッツの需要は高まってきていますね。

 

乳製品を使わないヴィーガンチーズやケーキなどにも使用されたり、栄養豊富なカシューナッツの人気は高まる一方で、その用途はどんどん幅広くなってきています。

 

それでは、こんなに種類がたくさんあるナッツ類の中でも、なぜカシューナッツがこんなに注目され、人気があるかご存知ですか?

なんとなく身体に良い気がするけど詳しくは分からないという方のために、今日はカシューナッツに豊富な栄養素、どのように食べたら効果的か、5分でできるカシュームースのレシピについてご紹介していきたいと思います。

カシューナッツの栄養素

カシューナッツはビタミン、ミネラルの宝庫

カシューナッツは他のナッツ類と比べても、ビタミン・ミネラルの含有量において優秀であると言えます。

特に多く含まれるビタミンとして、糖質からのエネルギー産生を行うビタミンB1、エネルギー代謝に必要なビタミンB2、神経系や免疫に作用するビタミンB6、骨の健康に大切なビタミンKが挙げられます。

また、筋肉、骨、循環器に作用するマグネシウム、骨の健康、筋肉、エネルギー代謝などに重要なリン、酸素の体内循環に不可欠な、細胞の再生や成長、免疫に作用する亜鉛と言ったミネラルも多く含まれています。

トリプトファン

カシューナッツがヴィーガンに人気な理由として、トリプトファンという必須アミノ酸が290㎎(100g当たり)と豊富に含まれていることがあります。

トリプトファンは、主に肉、魚などの動物性たんぱく質に多く含まれており、ダイエット中でしっかりと食事を取っていなかったり、ヴィーガン生活をしていると不足しがちな栄養素ですが、体内では生成されないため食品から摂取する必要があります。

トリプトファンは、幸福感を生み出すホルモンであるセロトニンや、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンを生み出す非常に重要なアミノ酸で、不足すると、うつ・気分障害や不眠を起こしやすくなると言われています。

また、骨や筋肉、臓器、腸粘膜などの細胞組織の成長や再生にも、トリプトファンは欠かせないたんぱく質なので、しっかりと摂りたい栄養素ですね。

カシューナッツが間食に最適な理由

ナッツはカロリーが高いから太りやすいのでは?と思われがちですが、適切な量を守ればそんなことはありません。手のひら1杯分(20~25g)くらいが1日の適量の目安になります。

カロリー550kcal(100g当たり)

・脂質 42g

・糖質 30g

・たんぱく質 18g

・食物繊維 3g

このように、カシューナッツは、ビタミン・ミネラルが豊富なだけではなく、脂質、糖質、たんぱく質、食物繊維がバランス良く含まれている非常に優秀な食品なのです。

 

また、カシューナッツが太りにくい理由には次のようなことが挙げられます。

食物繊維を多く含むので空腹感を感じにくく、血糖値の上昇も緩やかになるため太りにくい。

・カシューナッツに含まれる脂質はリノレン酸という良質な脂質である飽和脂肪酸が多いため太りにくい。

・必須アミノ酸であるトリプトファンには過食を抑える効果がある

このように、カシューナッツは太りにくく、ダイエットにも持ってこいの食品です。

また、夜に小腹が減って眠れないなんて時にも、少しカシューナッツを食べることでメラトニンの作用が働きスムーズに眠りに付くことが出来るでしょう。

簡単に作れるカシュームース

ヨーロッパでは、カシューナッツをムース状にしたものがビンで売られていて、今とても人気があります。バターの代わりにパンやクラッカーに塗ったりそのまま食べる以外にも、カシューナッツの甘味を生かし、甘味料としてお菓子作りやグラノーラに使ったりと様々な使い方が出来ます。カシューナッツをそのまま食べるのがあまり好きではない方にもおすすめです。

 

日本のスーパーではカシュームースはまだあまり見かけないかもしれません。でも大丈夫、ブレンダーさえあれば簡単に手作りすることができます。

カシュームースの作り方

・材料

カシューナッツ 100g

水 30ml

ハチミツ、メープルシロップ、アガベシロップなどお好みの甘味料 30g

・作り方

①分量外の水にカシューナッツ100gを一晩漬ける。かさが増えるので水は多めに入れる。

②十分水を吸ったカシューナッツを、軽くゆすぎ洗いし水を切る。

③他の材料と一緒に、なめらかになるまでブレンダーにかける。

 

簡単になめらかでほんのり甘いムースが出来てしまいます。

そのままパンなどに塗る以外にも、ココアパウダーを加えてチョコムースにしたり、生クリームの代わりにデザートに使ったりと色々なアレンジを楽しんでみてくださいね。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

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